【第1回】YouTubeチャンネル登録1万人を超えたVTuber{{cohort10k}}人は他のVTuberと何が違うのか
VTuberとして活動するうえで、YouTubeでのチャンネル登録1万人は多くの人が目指す目標です。
「実際にチャンネル登録1万人になるためにはどれくらいライブ配信すれば良いのか?」
「ショート動画は何本出せば良いのか?」
そんな疑問を持っている人も多いでしょう。
そこで実際にYouTubeチャンネル登録者1万人を超えたVTuber{{cohort10k}}人について徹底調査。
1ヶ月あたりどのくらいの行動量なのか調べています。
自分の行動量と比べてどのくらいの差があるのか多いのか・少ないのかチャンネル登録1万人以上を目指すうえで実際に確認してみてください。
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調査データについて
- 主にYouTubeで活動する日本のVTuberのうち、YouTubeチャンネル登録者数が1万人を超えている{{cohort10k}}人を調査しています。
- 集計期間は2026年8月23日以前の数字です。
- 因果関係を示すものではありません。ここで紹介するのは「1万人を超えた人が実際にやっていたこと」です。それが「同じことをすれば1万人になれる」という意味ではありません。
- 事務所所属・個人勢さまざまなVTuberのデータです。
- 調査結果は「平均値」や「中央値」で表現していることがあります。注意書きで入れています。
- 調査データが少ない場合は集計から個人が特定されることを避けるために除外しています。
- 活動を続けている人だけの集計です。途中で活動を終了した人は含まれていません。そのため、実際のVTuber全体と比べると、数字は強めに出る可能性があります。
なお、これらの数字は毎月変わります。
追跡対象は今後も増えていき集計も毎月更新しています。
今月の傾向が来月も同じとは限りません。むしろ変化を追い続けることこそ、このデータの目的です。
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自分とYouTubeチャンネル登録1万人VTuberとの距離
まずは、自分がチャンネル登録1万人VTuberと比べて今どの位置にいるのかを確認してみましょう。
下の入力欄にあなたの直近1ヶ月の行動した数字を入力してみてください。
YouTubeチャンネル登録1万人VTuberの{{cohort10k}}人と比較して、自分の活動量が多いのか・少ないのかを確認できます。
[fig a1-ch1-selfcheck]
◎や○が出た項目は、チャンネル登録1万人VTuberの{{cohort10k}}人と比べても十分な水準にある項目です。
△やーが出た項目については、この記事の後半で詳しく見ていきます。
YouTubeチャンネル登録1万人を超えた{{cohort10k}}人の活動量について
YouTubeチャンネル登録1万人を超えたVTuberと1,000人以下のVTuberの活動量を比較しています。
[fig a1-ch2-gap]
- ライブ配信回数:2.1倍
- ライブ配信合計時間:2.7倍
- ショート動画の投稿本数:0.8倍
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チャンネル登録者1万人以上と1,000人以下では活動量に大きな差がみられます。
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ライブ配信回数について
ライブ配信回数については顕著に差があります。
チャンネル登録者1万人以上はライブ配信回数を月18.9回ということは1.6日に1回ライブ配信をしています。1週間あたり約4.3回のペースです。
対して1,000人以下のVTuberは月8.9回と3.5日1回程度になっています。
ライブ配信時間について
さらにライブ配信の総時間も大きくさがあります。
チャンネル登録者で1,000人以下、5,000人以下、10,000人以下でも集計しています。
[fig a1-ch4-hours]
チャンネル登録者が多い層ほど1ヶ月あたりのライブ配信の合計時間が長くなっています。
とくに1万人以上の層では、ライブ配信時間が他より顕著大きくなっています。
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このデータからは、チャンネル登録者数が多いVTuberほど、1ヶ月あたりのライブ配信時間も長い傾向が見られます。
実際に、登録者1,000人以下では平均24時間、1,001〜5,000人では46.2時間、5,001〜10,000人では51.7時間、10,001人以上では64.9時間と、登録者数が増えるにつれて配信時間も増えています。
ただし、「配信時間を長くすれば登録者が増える」という因果関係を示したデータではありません。
例えば、登録者が増えたことで活動規模が大きくなり、結果として配信時間が増えている可能性もあります。また、もともと配信時間が長い人ほど登録者を増やしやすい可能性もあります。
つまり、このデータから言えるのは、「登録者数の多いVTuberほど、配信時間も長い傾向がある」ということまでです。
配信時間を増やすことが、そのまま登録者数の増加につながるとは限らない点には注意が必要です。
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ショート動画について
ただしショート動画だけはチャンネル登録10,000人以上でも平均すると多くはありません。
ショート動画は毎日投稿する人とほとんど投稿しない人で分かれており、チャンネル登録者10,000人以上の人で平均すると月4.5本程度となっています。
ただしチャンネル登録者10,000人以上への到達・また10,000人到達後もチャンネル登録者数が伸び続けている人はショート動画を投稿して続けています。
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1万人を超えたVTuberはショートをやめてもいい?
1万人以上のVTuber154人を調査したところ、直近1ヶ月にショート動画を1本も投稿していない人は63人いました。
さらにこの63人を過去の投稿履歴まで調べると、63人全員が過去にはショート動画を投稿していました。
累計投稿本数は平均100本、最多512本です。
つまり、1万人以上のVTuberには、「ショートを一度も使わずに1万人になった人」よりも、「ショートを活用してきたものの、現在は投稿していない人」が多く存在します。
これは、ショート動画が成長期の新規視聴者獲得に使われ、その後、活動の中心が変化している可能性を示しています。
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チャンネル登録者5,000人から1万人へ到達できる人・停滞したままの人
ただ、規模帯が違えば、登録者数そのものによって数字に差が出ます。そこで今度は条件をそろえます。
登録者5,001〜10,000人という、ほぼ同じ規模の33人だけを取り出し、その中で「伸びている人」と「伸びが止まっている人」を比較します。
5,001〜10,000人の33人を、先月28日間の登録者増加率で4つのグループに分けました。それぞれ8〜9人のグループです。
[fig a1-ch5-half]
結果はかなり大きく分かれました。上位25%と下位25%では、増加した登録者数に38倍の差があります。(+760人 対 +20人)
下位25%の「+20人」は、YouTubeの表示が10人刻みであることを考えると2刻み分です。完全に誤差とは言えませんが、少なくともこの28日間は、ほぼ伸びていない状態と考えられます。
では、同じ5,001〜10,000人という規模なのに、なぜここまで差がついたのでしょうか。
[fig a1-ch5-dumbbell]
まず大きな違いが出たのが配信時間です。下位25%の配信時間は、28日間で8.3時間でした。週あたりにすると約2時間です。
これは、前章で見た1万人以上の43.8時間と比べると5倍以上の差。同じ5,001〜10,000人の中でも、上位25%とは約3倍の差があります。
チャンネル登録者1万人以上の人は、何を配信しているか
【未取得】ここでは、1万人以上のVTuberが「何を配信しているのか」を見ていきます。ゲーム、雑談、歌、ASMR、同時視聴などの枠タイプに加え、実際に配信されているゲームタイトルの傾向も確認します。
- 165人が先月配信した枠タイプの内訳(構成比の帯グラフ)
- 「ゲームだけ」「雑談だけ」の人がどれくらいいるか
- 規模帯によって枠の構成が変わるか
チャンネル登録者1万人以上の人は、いつ配信しているか
【未取得】次に、1万人以上のVTuberが「いつ配信しているのか」を見ていきます。ここでは、曜日や時間帯ごとの配信数という事実を提示し、「では、いつ配信するのがよいのか」という戦略については第2回で詳しく扱います。
- 最も配信が集中している曜日と時間帯
- 平日夜と土日で分布がどう違うか
- 「空いている時間が狙い目とは限らない」という注意書き
- 第2回への導線
チャンネル登録者1万人に近づくために、次の3ヶ月でやること
ここまで見てきたデータを、実際の活動にどうつなげればよいのでしょうか。
この章では、「規模帯どうしの比較」と「同じ規模帯の中での比較」の両方で確認できた差だけを取り上げます。片方の比較でしか見られなかった特徴は、ここでは「1万人に近づくための方法」として断定しません。
1. ライブ配信の総時間を確保する
- 下位25%は28日で8.3時間(週2時間)
- 5,001〜10,000人の中央値は23.0時間(週約6時間)
- 1万人以上は43.8時間(週約11時間)
まずは、配信本数を無理に増やすより、1回の配信にしっかり時間を使うことを検討しましょう。今回のデータでは、規模帯によって配信本数は大きく変わっていませんでした。一方、配信時間には明確な差がありました。
2. ショート動画は、この規模帯でのみ効いている
- 5,001〜10,000人の上位25%は月10.5本、下位25%は0本
- ただし1万人以上では中央値1本、47%が0本
そのため、ショート動画は「1万人を目指す段階では有効な選択肢の一つ」と考えられます。ただし、1万人を超えたVTuberの約半数がショートを投稿していないことから、1万人を超えた後も必ず続けるべき活動とは言い切れません。
3. 追わなくていい数字
最後に、必要以上に追いかけなくていい数字もあります。再生数、高評価率、コメント率などは、登録者数や視聴者層などの影響を大きく受けます。そのため、数字が伸びないことを、そのまま努力不足だと考える必要はありません。
この記事の集計について
この記事の数値は、YouTubeで活動する日本のVTuberのうち、当社が追跡している対象を2026年7月20日〜8月16日の28日間で集計したものです。集計には中央値および四分位を用い、平均は使用していません。また、3人未満のグループは表示していません。
追跡対象は今後も継続して拡大し、数値は毎月更新します。そのため、この記事に掲載されているデータは「現在のVTuber活動のすべて」を示すものではなく、当社が継続的に観測している集団の定点観測としてご覧ください。



